top of page
検索

妊娠初期の頭痛 原因と鍼灸治療につい

hatakishinkyu
7 日前
読了時間: 6分

妊娠がわかって喜んだのも束の間、


「最近、頭痛が増えた」


「今まで頭痛はあまりなかったのに、妊娠してから頭が重い」


「つわりと一緒に頭痛も出てきた」



このように、妊娠初期に頭痛を感じる方は少なくありません。


妊娠初期は、

ホルモンバランスや生活リズムなど、身体の中でさまざまな変化が起こる時期です。


今回は、妊娠初期に起こる頭痛について、考えられる原因や症状、

受診の目安、日常生活でできる対処法、そして鍼灸によるサポートについてご紹介します。



妊娠初期に頭痛が起こる主な原因


妊娠初期の頭痛には、ひとつの原因だけではなく、いくつかの要因が重なっていることがあります。


1.ホルモンバランスの変化


妊娠すると、女性ホルモンの分泌量が大きく変化します。


こうした変化が血管や神経の働きに影響し、頭痛につながることがあります。


特に、ズキンズキンと脈打つような痛みや、光や音がつらく感じる場合には、片頭痛の特徴がみられることがあります。


2.つわりによる影響


吐き気や食欲低下によって食事や水分が十分にとれなくなると、頭痛が起こりやすくなることがあります。


また、つわりによる睡眠不足や疲労、においや味への敏感さなども、頭痛のきっかけになる場合があります。


3.自律神経の変化


妊娠によるホルモン変化に加えて、睡眠や食事、活動量などの生活リズムも変化します。


そのため、身体が環境の変化に適応する過程で、疲れやすい、眠い、だるい、頭が重いなど、さまざまな不調を感じることがあります。


4.水分不足


つわりで水分がとりにくくなると、脱水が頭痛のきっかけになることがあります。


一度にたくさん飲むのが難しい場合は、少量ずつこまめに水分をとることを意識してみましょう。


5.貧血・鉄分不足


妊娠中は鉄分が不足しやすく、貧血になる方もいます。


貧血では、頭痛だけでなく、疲れやすい、息切れ、めまい、立ちくらみなどがみられることがあります。


気になる場合は、妊婦健診などで医師に相談しましょう。


6.首や肩の緊張


つわりや眠気によって身体を動かす機会が減ったり、同じ姿勢が続いたりすると、首や肩の筋肉が緊張し、頭痛につながることがあります。


「頭全体がギューッと締め付けられるような痛み」や「肩や首のこりを伴う頭痛」は、緊張型頭痛の特徴のひとつです。


妊娠初期の頭痛はいつまで?


妊娠初期の頭痛は、妊娠5~6週頃から感じる方もいます。


その後、妊娠12~16週頃にかけて徐々に落ち着いてくる方も多く、妊娠中期になると頭痛が軽くなるケースもあります。


ただし、頭痛が続く期間には個人差があります。


つわりと同じように、ほとんど頭痛を感じない方もいれば、妊娠中期以降まで続く方もいます。


「○週になれば必ず治る」というものではないため、症状が強い場合や長く続く場合には、無理をせず主治医に相談しましょう。


妊娠中にみられる頭痛の種類


頭痛には大きく分けて「一次頭痛」と「二次頭痛」があります。


片頭痛


ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴です。


光や音がつらく感じたり、吐き気を伴ったりすることもあります。


緊張型頭痛


頭全体が締め付けられるような痛みが特徴です。


首や肩のこり、疲労、ストレス、長時間同じ姿勢をとることなどがきっかけになることがあります。


妊娠初期は生活リズムが変わりやすいため、こうしたタイプの頭痛を感じる方もいます。


妊娠中の頭痛で注意したい症状


妊娠中の頭痛の多くは、ホルモン変化やつわり、筋肉の緊張などによるものですが、なかには医療機関での確認が必要な頭痛もあります。


特に、


・これまで経験したことのないような強い頭痛

・急に激しい頭痛が起こった

・時間とともに痛みが強くなっている

・視界がチカチカする、見えにくいなどの視覚異常

・手足のしびれや麻痺

・ろれつが回らない

・けいれん

・強い吐き気や水分がほとんどとれない


といった症状がある場合は、医療機関へご相談ください。



また、妊娠20週以降では、妊娠高血圧症候群に伴って頭痛が起こることもあります。


「いつもの頭痛だから」と自己判断せず、気になる症状がある場合には産婦人科へ相談することが大切です。


妊娠中の頭痛、自宅でできる対処法


症状が比較的軽い場合には、まず身体を休めることを優先しましょう。


静かな場所で休む


片頭痛のように光や音がつらい場合は、照明を落とした静かな場所でゆっくり休んでみましょう。


こまめに水分をとる


脱水を防ぐため、少量ずつでも水分をとるようにしましょう。


つわりで水分がとれない場合には、無理をせず医師に相談してください。


首や肩をゆっくり動かす


首や肩の緊張が気になる場合には、無理のない範囲でゆっくりストレッチをしてみましょう。


痛みが強くなる場合は無理に行う必要はありません。


薬については自己判断しない


妊娠中は、普段使用している頭痛薬でも注意が必要な場合があります。


市販薬を含め、薬を使用する際は自己判断せず、産婦人科の医師や薬剤師に相談しましょう。


妊娠中の頭痛に鍼灸治療は効果的?


妊娠中の頭痛でお悩みの方には、鍼灸によって身体の緊張を和らげ、

心身のリラックスを促すことを目的とした施術を行います。


特に、


・首や肩の緊張が強い

・頭が重く感じる

・ストレスや疲労がたまっている

・睡眠の質が気になる

・つわりなどで身体が疲れている


といった場合には、身体全体の状態を確認しながら、無理のない刺激で施術を行います。


妊娠中は通常時とは身体の状態が大きく異なるため、刺激量や施術部位にも配慮することが大切です。


また、強い頭痛やいつもと違う頭痛がある場合には、

まず医療機関で原因を確認することをおすすめします。

 


医療機関での診察を大切にしながら、妊娠中の身体の変化に寄り添う方法のひとつとして、鍼灸治療をご利用ください。



妊娠初期の頭痛でお悩みの方へ


妊娠初期は、つわりや眠気、だるさなどに加えて、これまで経験したことのない身体の変化が起こることがあります。


「妊娠だから仕方ない」と我慢しすぎず、まずは十分に休むこと。


そして、症状が強い場合やいつもと違う頭痛がある場合には、産婦人科へ相談することが大切です。


当院では、妊娠中の身体の状態を確認しながら、できるだけ刺激を抑えたやさしい鍼灸を心がけています。


妊娠中の頭痛や身体の不調について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

 
 
 

最新記事

すべて表示
【着床不全】タクロリムス? Th1, Th2検査とは? 不妊妊活専門鍼灸

良好胚を移植してもなかなか着床しない反復着床不全の一部に 免疫異常が関係している可能性があります 【今回のポイント】 ・Th1/Th2とは免疫の状態を評価するものです ・タクロリムスは一部の適応症例に効果が期待できるものになります 私たちの血液のなかには白血球があり、その中にリンパ球があります リンパ球の中にはT細胞といって、細菌やウイルスなどから体を守ったり、免疫反応を調整する役割を担っているも

 
 
 

コメント


表参道 Hataki鍼灸院

Hataki Acupuncture clinic Tokyo

107-0061

東京都港区北青山3-15-13 秀和北青山​レジデンス407

表参道駅  A1出口徒歩3分

(BVLGARIを曲がって真っ直ぐつきあたりの左)

B2出口徒歩4分 

(マツモトキヨシのつぎの曲がり角を右に入り直進2分右側) ​

明治神宮前 原宿駅  徒歩10分

渋谷駅        徒歩14分

診療時間

10:00 〜 20:00

 休診:日曜

診療時間
【当院は予約制です】
スクリーンショット 0003-09-05 16.33_edited.jpg
ご予約お気軽にお問い合わせください
電話バナー.png

※電話に出られないときは折り返しご連絡いたします

  • Instagram
  • Twitter
  • Facebookの社会的なアイコン
  • YouTube
スクリーンショット 0003-09-05 14.38.23.png
IMG_8416.PNG
bottom of page