
【症例】原因不明の強い下腹部痛が、鍼灸治療後に改善した症例 PMS 不妊妊活 自律神経
- hatakishinkyu
- 23 時間前
- 読了時間: 4分
「下腹部がとても痛くて、夜も眠れない」
30代後半 女性 会社員
(この症例は患者様に承諾をいただき配慮した状態で作成しています)
3日前から下腹部全体に激しい痛みが続き、夜も痛みのため眠れない状態でした。
すでに病院を受診し、各種検査を受けていましたが特に異常は見つからず、PMS(月経前症候群)の可能性があるとのことで痛み止めを処方されていました。
しかし、痛み止めを服用しても夜間の痛みが強く眠ることができなかったため当院を受診されました。
ご来院時の状態
鍼灸治療は昔学生の頃に受けたことがあるとのことでした、
詳しくお話を伺うと
痛みは「重たい鈍痛」、
下腹部に圧痛はなし、体温は正常、
排尿、背部からの腎臓周辺の所見にも問題なし
という状態でした。
一方で、問診を進めていくと、
最近は仕事が非常に忙しく、仕事上のトラブルも重なっており、かなり強いストレスを感じていたことでした。
東洋医学的に診察すると
脈診断でも神経の緊張が強く、深部の冷え血行不良、疲れによるエネルギー不足がみられました。
今回のように、夜間に強い痛みが続いて眠れないという症状は、たとえ一度病院を受診していても、慎重に経過を見る必要があり,
鍼灸治療を行う前に、症状が翌日も変わらない,
あるいは悪化する場合には改めて医療機関を受診するようお伝えしました。
そのうえで、現在の状態から鍼灸治療の適応と判断し治療を行いました。
骨盤内の緊張とストレスによる身体の疼痛緩和を主な目的として
今回の治療では、
・骨盤内、子宮周辺の緊張を和らげること
・ストレスによって高まっている神経の緊張を整えること
・痛みを感じやすくなっている状態を落ち着かせるために
鍼灸経絡治療を行いました。
まず仰向けで治療を行い、その後
身体の状態を確認しながら背面に移りました。
治療の途中から徐々に顔色が良くなり、
ご本人からも
「なんだか気持ちが落ち着いてきました」
との言葉がありました。
治療後に東洋医学的な身体の変化を確認すると、
治療前に比べて脈の状態も良くなっていました。
その日の治療を終え、翌日にも状態を確認するため来院していただくことにしました。
【翌日、痛みが半分以下に】
翌日の来院時には、前日とは明らかに表情が変わっていました。
「昨夜は少しまだ痛みがありましたが、前よりずっと楽で、眠ることができました」
と笑顔でお話しくださいました。
痛みは前日と比較して半分以下になっていたとのことでした。
症状が改善傾向にあったため、
この日も身体の状態を確認しながら
さらなる改善を目的として鍼灸治療を行いました。
そして、その翌週に再度ご来院された際には、
「前回の治療のあと、痛みがすっかりおさまって、楽に過ごせました」
と、笑顔でご報告くださいました。
PMSとストレス、痛みの感じ方
PMS(月経前症候群)は、
腹痛や腰痛、眠気、疲労感、イライラ、気分の落ち込みなどさまざまな症状が現れることがあります。
また、その症状の強さや種類には個人差が大きく、同じPMSでも身体に現れる症状は人によって異なります。
今回のように、
検査では大きな異常が見つからない一方で、
強い痛みが続いている場合には、身体的な要因だけでなく、ストレスや自律神経の緊張などが痛みの感じ方に影響している可能性も考えられます。
ストレスや緊張が続くと、身体がリラックスしにくい状態となり、痛みをより強く感じることにつながる場合があります。
鍼灸治療では、
身体の局所だけを見るのではなく、全身の状態や自律神経の緊張、睡眠、ストレスなども含めて身体を診ていきます。
特に当院では、強い刺激を加えるのではなく、身体に負担をかけない
「やさしい経絡治療」を得意としています。
身体の緊張をゆるめ、心身がリラックスしやすい状態へ整えていくことで、
痛みやPMSなどの症状が和らいでいきます。
下腹部痛やPMSでお悩みの方へ
下腹部の痛みにはさまざまな原因があり、強い痛みや急激な痛み、症状の悪化などがある場合には、まず医療機関で適切な検査を受けることが大切です。
そのうえで、検査では大きな異常が見つからないものの、
・PMSになると痛みが強くなる
・下腹部や腰の重だるさが気になる
・ストレスがかかると身体の症状が悪化する
・生理前になると心身ともに緊張する
・痛みや不調と自律神経の関係が気になる
このようなお悩みがある方は、鍼灸治療を
病院の治療と併用されることで、いち早く症状の改善につながる方が多くいらっしゃいます。
やさしい施術で効果的な鍼灸治療
お身体の気になること、お気軽にご相談ください。
Hataki鍼灸院
院長 上杉慎太郎

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